2018年11月23日、中国建築材料検験認証集団(以下は国検集団という)及びTUVテュフ・ラインランドが主催した「太陽光発電屋外実証技術研究討論会及び品質向上フォーラム」が中国海南島海口市で開催されました。チントソーラーエネルギー科学技術有限公司(以下は「チントソーラー」という)は太陽電池モジュール出力低下率「パイオニア」の認定を獲得した。3年間の自然劣化測定の中において、チントソーラーは屋外実証の成績で三年間連続の栄誉を受賞し、最近二年間の多結晶シリコン太陽電池モジュール減衰(出力低下)率の最低のトップ1を守った。
2015年3月からこれまで、CTC国検集団が中国工業情報化部(以下は「工信部」という)から請け負った太陽光電池モジュール品質監査のサンプリング検査の業務において、『太陽光発電製造業の規範条件』の第1段、第2段、第3~5段のリストに登録された48社の太陽光電池モジュール企業にサンプリング検査を行いました。サンプルは海南実証拠点にストリング併合発電に構成され、経年劣化前後のパワー減衰率の測定が行われました。特筆すべきことは、CTC屋外実証は事前にランダムサンプルの通知がなく、屋外劣化と現地ラボの測定を一体化とした手段が用いられ、多方で第三者機関による公正性と客観性を保証したことにあります。
海南実証拠点では3年間の経年劣化測定を経て、チントソーラー製AstroHaloシリーズ多結晶シリコン太陽光電池モジュールが2016~2017年度の年平均減衰率はわずか0.30%で、2017~2018年度の3年目の減衰率は0.12%、ここ2年間の実証減衰率は多くの多結晶太陽光電池モジュールにおいても抜きん出ており、連続してトップに立っています。同時に減衰率最低の多結晶モジュール企業の代表として、チントソーラーからの参加代表が正泰製多結晶減衰研究の経験について発表を行いました。チントソーラーはシリコンウェハーから製造工程改善及び製品電池処理など、多方面に力を注いだことにより多結晶PERC光減衰の改善と良好な結果を得ることができました。
この他、国家の再生可能エネルギー管理センターのBBSで発表を行った『太陽光先駆者の実証基地の建築及び運営管理結果分析』の中で、大同先駆者基地のモジュール監視結果でもチントソーラー製のAstroHaloシリーズのモジュール減衰率はわずか0.78%で、成績はトップとなっています。
会議報告書メモ
多方面からの実証データはチントソーラー社製モジュールの高品質及び高信頼性を表しており、高効率差を追求すると同時に製品本体の信頼性を重視しています。チントソーラーは高効率で高品質の太陽光モジュールの研究開発に力を注ぎ、モジュール原材料の性能(バックシートの透水率、電池の劣化など)において厳格にコントロールを行い、且つ製造工程の中で、各工程の手順に対して全数検査を行い、厳格な品質コントロールを実施することを堅持しています。正泰ソーラーは杭州、海寧、ドイツ、タイなどの4大製造拠点を持ち、ドイツ工場のスマート化オートメーションプロセスの力を借り、杭州において「中国ドイツスマート製造」模範プラントの建築を行っている。特記すべきことは、チントソーラーのAI品質検査は太陽光発電業界で初めて単・多結晶電池フィルムの自動検査を実現しており、検査効率を向上させていると同時に大幅な良品率の向上を図った上で、全てにおいて最終モジュール製品の品質を確保していることにあります。