チントグループは、2020年 中国民営企業トップ500の83位にランクイン
9月10日、2020年中国民営企業トップ500が発表された。チントグループは、営業収入1兆2490億円で83位にランクインし、2019年と比べ11位のランクアップとなった。また、チントも2020年中国製造業民営企業トップ500の42位にランクアップした。このランキングには、19年連続で中国民営企業トップ500にランクインし、企業の持続的な発展を意味する。
突然発症した新型肺炎に対し、チントグループ南董事長は、「チントは、国内及び海外市場の両資源を有効に活用し、グローバルな産業チェーンとサプライチェーンを利用しオープンで協調的なプラットフォームを構築し、革新的チェーンの共有、サプライチェーンの調整、産業チェーンの協力による統合開発モデルを形成し、一連の企業が共に革新能力を向上させ、積極的に危機に対応できるようにする。そして、中国の超大規模市場の優位性を十分に発揮し、”顧客中心“を軸とする需要を徐々に引き上げ、内需の可能性を引き出し、中国の伝統産業の優位性を統合し、産業基盤の高度化と産業チェーンの近代化を促進する。」 と述べた。
2020年トップ500において、第二次産業企業が半分を占め、331社に入選した。
その中で、製造業企業は288社となり、主導的な地位を維持している。浙江省先進製造業企業の代表として、チントグループは第四次産業革命のチャンスを積極的につかむため邁進し、ビッグデータ、人工知能、ブロックチェーン、5 Gなどの次世代情報技術を統合し、「一雲二網」戦略を実施する。また、工業インターネットとビッグデータクラウドの構築を推進し、企業のデジタル化の転換とアップグレードを加速し、様々な業務におけるSaaS化応用を推進した。「プラットフォーム」型企業を構築し、最大限に企業の核心となる競争力を高める。