2020年10月21日、正泰集団株式有限公司(以下チントという)と比亜迪株式有限公司(以下BYDという)は、深セン市BYD六角ビル本部で業務提携を発表し、蓄電池、スマートレール交通、半導体などの連携を目指しています。
業務提携契約書を締結する
正泰集団株式有限公司 副総裁 陸川(左)
比亜迪株式有限公司 副総裁 何龍(右)
チント会長 南存輝、BYD会長 王伝福、BYD副総裁 何龍、BYD蓄電池総経理 尹韶文及びチント副総裁 陸川の関係者一同が、契約締結式に出席しました。
BYDは世界のリチウムイオン電池製造分野のトップ企業として、蓄電池システムの研究開発、生産、集積などを行っています。チントは工業電気のトップ企業そして新エネルギーのリーダー企業として、スマート電気、クリーンエネルギーシステムを一体化し、新エネルギープロジェクトの企画、投資、建設、運営などの優位性を十分に発揮しています。両社は今後総合エネルギーサービス、エネルギー集約、電気販売、新製品の研究開発などの業務提携を検討しています。
チント会長 南存輝
チント会長 南存輝は、「チントは、国内の工業電器大手企業と新エネルギーのリーダー企業として、スマート電気、クリーンエネルギー分野の核心技術を持っています。今回の両社の業務提携によって、競争優位をさらに最大化させます。
現在、環境問題は依然深刻であり、炭素排出を減少させ、新エネルギーを研究することは世界共通認識であります。蓄電池は新エネルギー分野の重要な部分として、環境保護に不可欠な役割を果たしています。チントとBYDの業務提携で、蓄電池とスマート軌道交通の商業化を目指します。」と述べました。
BYD会長 王伝福氏
BYD会長 王伝福氏は、「新エネルギー業界の見通しが広く、BYDは以前から新エネルギーに力を入れています。今回チントとの業務提携によって、両社の強みを統合し、産業チェーンの相乗効果を発揮し、蓄電池、スマート軌道交通などの分野の新しいページを切り開くことができます。」と述べました。